夏バテにも、飲んだあとにも。
からだがよろこぶ最強味噌「発酵ウコン味噌」って?

posted:2023.8.18

日差しと風の心地よい夏。ビールや冷酒のすすむ季節ですね。お酒で内臓が少し疲れたら、発酵の力で癒してみませんか。味噌とウコン、からだがよろこぶ2つの食材を醸すことで生まれた商品「発酵ウコン味噌」をご紹介します。

甲府味噌と石垣島のウコンの出合い

日本の伝統的な薬草文化を伝える食卓研究家として、〈TABEL株式会社〉で日夜研究をされている新田理恵さん。彼女が2年間かけて商品開発にのぞんだ味噌が、こちらの商品。

昔ながらの製法でつくる甲府味噌に沖縄県石垣島のウコンを加えて一緒に発酵させた味噌。新田さん(写真中央)が山梨県で甲府味噌を150年以上つくってきた〈五味醤油〉の6代目・五味仁さん(写真右)と洋子さん(写真左)と共に試行錯誤を重ねることで、2019年にできあがった一品です。

五味仁さんと洋子さんは、イベントやワークショップなどでの活動を通じて発酵文化の魅力を発信するユニット〈発酵兄妹〉としても活動中。発酵デザイナーとして活躍されている小倉ヒラクさんと共に、山梨県のラジオ番組〈発酵兄妹のCOZY TALK〉のパーソナリティも務めています。

五味さんたちと新田さんの出会いは、共通の友人である食卓料理人の森本桃世さんが開いていた発酵のトークイベントでした。新田さんが以前、農家レストランで出合った薬草味噌をヒントに、日本人の食生活の一番根っこにある、誰もが好きで、お腹からからだを整えてくれるみそ汁を、薬草でアップデートしてみたいと五味さんに相談したことから「発酵ウコン味噌」を開発することになりました。

使われているのは「スーパーウコン」

「発酵ウコン味噌」の鍵となる食材、ウコン。現在はお酒の前後に飲むイメージの強いウコンですが、実は昔から民間薬草として利用されてきました。海外では「ターメリック」と呼ばれ、その抗菌作用などから、インドでは離乳食や歯磨きにも使われてきました。

この味噌に使われているウコンは非常に薬効成分が多く、希少な「スーパーウコン」と呼ばれるもの。石垣島の最高峰・於茂登山(おもとやま)のふもとで、太陽をたっぷり浴びながら育ちました。

栽培期間中、農薬・化学肥料不使用栽培で育てられた「スーパーウコン」は、従来のウコンと比べて、抗菌作用や血圧降下作用に良い作用をもたらす「クルクミン」が、約7〜20倍も含まれています。

いつものみそ汁がパワーアップ

そんなスーパーウコンと共に発酵することで、風味が格段に良くなり、抗酸化力もぐんと高まった味噌。気になる味は、味噌のコクや旨みの後味に、ウコンの清涼感のある香りが特徴的です。

1袋あたりの内容量は800g、みそ汁約50〜52杯分。みそ汁にして、飲み会帰りの締めや翌日の朝ごはんにいただくのはもちろん、炒め物や野菜、豆腐などに添えるとコクと風味がますます豊かになります。

非加熱の生味噌タイプなので、さらなる熟成も可能。疲れた腸内環境を癒す「最強の味噌」で、いつもの料理を、パワーアップしてみてはいかがでしょう。

information

TABELの
「発酵ウコン味噌(ノーマル)」

価格:1,180円 (税込)
容量: 800g
購入:公式通販サイトにて販売(https://tabeljpn.stores.jp/
Web:https://tab-el.com/