〈「カルピス」みらいのミュージアム〉で、
「カルピス」の世界観を体感しよう

posted:2019.9.25

子どもから大人まで幅広い層に愛される、
乳酸菌飲料「カルピス」は今年で発売100周年。それを記念して、「カルピス」製造工場としては初めての見学施設が群馬工場内に新設されることになりました。(※上記画像はイメージ)

新施設は、“「カルピス」の想い”を次の100年、またその先の未来へつなげていく一員となる…という、体験ができる場としたい、という願いを込めて、〈「カルピス」みらいのミュージアム〉(一般公開は10/1から)と名付けられました。

「カルピス」の想いを、次の時代へ繋ぐ場所

「カルピス」は、100年以上前のその生みの親である三島海雲が、内モンゴルで出会った発酵乳をヒントにつくった飲み物です。長旅で疲れ、体調を崩した海雲が、内モンゴルの発酵乳を飲んで体調がみるみる回復。その経験から、日本の人々にも同じように元気になって欲しいという海雲の志が生まれました。

時代を超え、100年前から変わらず受け継がれている「カルピス菌」や、2回の発酵を重ねてつくられるその工程、“おいしいものを届けたい”という、つくり手のその気持ちも“「カルピス」の想い”として、現在も受け継がれています。大切な誰かを思いやる心。それが、“「カルピス」の想い”なのです。

※画像はイメージ

「カルピス」の世界観を体感できるコーナーが充実

ミュージアム内には、三島海雲の志やエピソードを紹介するコーナーや、歴代の主な広告やパッケージを展示した「カルピス」100年ギャラリー、立体展示パネルとプロジェクション映像により、製造工程を説明するコーナーなどを配置。実際に工場を見学することもできます。

ミュージアム内にはさまざまなコーナーがありますが、ミュージアムを飛び出して「カルピスウォーター」などのPETボトルの製造工程を見学することもできます(写真右下)。※画像はイメージ

また、三島海雲の内モンゴルでの原体験エピソードをシアター形式で上映。内容は、少女が夏休みのある日に、祖母の家で飲んだ「カルピス」のおいしさから、その始まりに思いを馳せタイムスリップをして海雲に出会い、その原体験に触れるファンタジー映像となっています。

映像は、日本を代表するアニメーション作画監督 小田部羊一氏がキャラクター原案で参加。「カルピス」の生みの親・三島海雲の声は、俳優の松田洋治氏が担当しています。

写真中央が、アニメーション作画監督の小田部羊一氏、右が俳優の松田洋治氏。※画像はイメージ

さまざまな視点から、「カルピス」ブランドの世界観が体験できる〈「カルピス」みらいのミュージアム〉。この秋のお出かけスポットとして足を運んでみませんか?

information

アサヒ飲料群馬工場見学
「カルピス」みらいのミュージアム

address:群馬県館林市大新田町166
tel:0276-74-8593(受付時間 年末年始・指定休日を除く9:00~17:00)
営業時間:9:00~17:00(工場見学は10:00~11:30/13:00~14:30/15:00~16:30【要予約】所要時間約90分(映像観賞・工場見学・試飲など)、各回定員:25名
休館日:年末年始、指定休日(HP、電話でご確認ください)
web:https://www.asahiinryo.co.jp/factory/gunma/

※食品工場のため、衛生管理上、食品の持込は禁止。また、ペットを連れてのご来場も、ご遠慮ください。ただし、お体の不自由な方の補助犬はこの限りではありません。
※お車で御来場の際には環境保全のため、アイドリングストップに御協力ください。
※発熱、咳、下痢などの体調不良の方および酒気帯びの方は入場をご遠慮いただいております。
※場内は全面禁煙です。