玄米麹の甘酒をつかった
新潟生まれの「麹チーズケーキ」

posted:2019.4.24

ピクニックやホームパーティーの手土産に、春らしいスイーツはいかがでしょう。玄米麹からつくった甘酒をふんだんにつかった、新潟生まれの「麹チーズケーキ」をご紹介します。

使わない素材にもこだわったスイーツ

このケーキをつくっているのは、新潟県で活動するキッチントラック「Mullet(マレット)」。マレットの料理やスイーツに使う食材は、自家農園のお米や野菜、新潟の農家さんたちが手塩にかけて育てたものばかり。生産者や生産環境のわかる食材を選ぶことはもちろん、白砂糖や小麦粉など「使わない素材」にもこだわり、体にやさしい料理とスイーツをつくっています。

Mulletのキッチントラックと店主の江花望伊さん

春の訪れを告げる「麹チーズケーキ・小春」

新潟県上越市にある安塚・大原集落の食の恵みをデザインするプロジェクト「ŌHARA CRAFT」。このプロジェクトと、アマレットとのコラボレーションで生まれたのが「麹チーズケーキ」です。

店主の江花望伊さんが、子育てを機に自分たちの体をつくる「食」を見直し始めたこと、また日ごろから口にするお菓子に大量に使われている白砂糖やバターを極力減らしたいと考えたことから「体にやさしく罪悪感の少ないスイーツ」をつくろうと始めたのがきっかけでした。

このケーキは添加物不使用&グルテンフリー。新潟産の平飼いたまごや焙煎玄米米粉など選りすぐりの素材を使って、つくられています。

マレットでは、通常の「麹チーズケーキ」に加えて、季節限定のチーズケーキを購入できます。こちらは春限定のケーキ「小春」。桃色の草木があしらわれた春らしいデザインのパッケージです。

ケーキのサイズは、22cm×6cm×5cm。ラム酒漬けにした地元産の干柿に、ひめくるみとピンクペッパーがトッピングされています。テーブルの上が華やぐかわいらしい見た目で、ちょっとした贈り物やパーティーの手土産にぴったり。

甘さの秘密は、玄米麹の甘酒

ケーキを1口食べると、ほろっとした食感とやさしい甘さに驚かされます。甘さの秘密は、新潟県上越市の酒米「五百万石」を使ってつくられた、玄米麹の甘酒。

長野県との県境にある上越市安塚区の棚田で育てられた「五百万石」は、山奥の天水田で、環境にできる限り負荷をかけず、少量のみ大切に育てられたお米です。

この貴重なお米の玄米麹からつくった甘酒を使うことでお砂糖や生クリームを使わずとも、ナチュラルな甘さで、上品な味わいに仕上がるのです。

「麹チーズケーキ」は通販でもお買い求めいただけます。玄米麹をはじめ新潟生まれの素材をふんだんにつかった、体にやさしいスイーツ。ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

information

Mullet の「麹チーズケーキ」

価格:¥3,996 (税込)
サイズ: 22cm×6cm×5cm
材料:玄米甘酒・クリームチーズ(食塩・安定剤不使用)・平飼いたまご(新潟市産)・粗製糖(鹿児島県産)・焙煎玄米米粉(新潟市産)・天日塩・干柿(上越市産)・ひめくるみ(妙高市産)・ピンクペッパー(マダガスカル産)・ラム酒
購入:キッチントラック「Mullet」または公式通販サイトにて販売
Web:https://mullet.shopinfo.jp