渋谷ヒカリエ8階にあるミュージアム「d47 MUSEUM」にて、2019年4月26日(金)から、「発酵」をキーワードに日本の食文化や地域の多様性を伝える展示が始まります。
新潟(妙高)の「かんずり」は大寒の日の特別な雪晒し(唐辛子を雪原にまく)をする。
会場には、発酵デザイナーとして知られる小倉ヒラクさんが、日本全国47都道府県を旅する中で出会ったローカルな発酵食品がずらり。
醤油、味噌、日本酒はもちろん、既存のカテゴリーに分類できないような珍しいものまで、各地の多種多様な発酵食品をご紹介します。
左上から、愛知の「八丁味噌」、秋田(八森)の「ハタハタずし」、神奈川の「くずもち」、埼玉(秩父)の「しゃくし菜漬け」。
47のローカルな発酵食品を通じて、郷土料理の多様性や、それらを育む人々の精神性を含む、奥深い日本の個性を知ることができます。
左から、鳥取(智頭町)の「柿の葉ずし」を作る國政勝子さん。兵庫(淡路島)の「都美人」製造の様子。
会期中は、展示に収まりきらなかった取材旅の記録をまとめた書籍や、出展品の一部が購入できるほか、同フロアのd47食堂にて出展品を用いた特別メニュー「発酵定食」も登場。
d47食堂では発酵食品を使った定食をリレー形式で提供予定。「旨みづくし定食」1,700円(予価)
さらに、出展者を招いての角打ちやトークイベントなどの企画も多数開催予定です(詳細は、WEBページを参照)。
写真右、小倉ヒラクさん
さらに、出展者を招いての角打ちやトークイベントなどの企画も多数開催予定です(詳細は、WEBページを参照)。
発酵について見て、聞いて、食べて、五感を働かせながらバラエティ豊かな日本の発酵文化を体感してみてはいかがでしょうか?
日程:2019/4/26(金)~7/8(月) ※会期中無休
時間:11:00~20:00 入場は閉館30分前まで
※館内イベント開催時は開館時間が変更になる場合があります。
詳細はwebでご確認ください。
会場:d47 MUSEUM (ディヨンナナ ミュージアム)
会場住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
入場料:無料
主催:D&DEPARTMENT PROJECT
supported by カラダにピース「カルピス」
協賛:「カルピス」アサヒ飲料株式会社
株式会社環境ダイゼン
株式会社ビオック・株式会社糀屋三左衛門
協力:ALL YOURS
Web:https://static.d-department.com/jp/fermentation-tourism-nippon